2012/07/20 12:00
今年でデビュー20周年を迎え、6月には通算17枚目のオリジナルアルバム『through you』をリリースした米倉利紀が、7月14日に日比谷野外大音楽堂で【toshi's summer breeze】を行った。
前述のキャリアを誇りながら野外でのワンマンは初めて。ファンにとって見所満載の1日になった今回のライブは、観衆を公演後にバックステージへ招待するというプレゼントなど、アニバーサリーを祝するに相応しい施策が用意されていた。
前日の豪雨が嘘のような晴天の中、クールなR&Bのグルーヴが心地良い楽曲でステージへ。オープニングからセクシーな腰つきで魅了した。今回のステージは指定された楽曲のみ写真撮影がOKとなっていたため、ファンも自身のカメラを掲げて貴重な写真を何枚も撮影していた。
無論、この日も米倉のパフォーマンスは初の野外ワンマンとは思えないほど見事だ。そんな中、メロウでセンチメンタルなバラードを優しく歌い上げている最中に、腕に止まった虫に気付いて困った表情で振り払う仕草で、じっと聴き入っていた観衆を笑わせたりもした。
MCでは観客とのコミュニケーションから話を広げ、ニューアルバムのリリースパーティーを新宿2丁目で行った時の話、実は母親が歌がウマい話まで、歌以外のパフォーマンスも隅々まで手を抜かない。卓抜のステージスキルで夢の一時を届けられる実力を持ちながら、コミカルな一面で観衆に親近感を与える。これは“どちらが夢なのか、それを選ぶのは聴いて下さる皆さんの自由だ”という彼のスタンスに基づいた行動なのだろう。
卓抜した歌とダンスがあれば、常に最高のステージを構築できる。そんな確信があるからこそ、米倉は常に自然体のまま観衆と共にライブを楽しむことができるのだろう。
97年のヒットナンバー「love in the sky」では、米倉が選んだ観衆数名をステージに上げて一緒にダンスするファン垂涎の一幕もあり、往年の代表曲から『through you』収録の最新楽曲まで。豊富なバラエティでキャリア20年の凄味を見せつけてくれた米倉は、7月28日には【toshi's summer breeze】大阪城音楽堂公演を控えており、8月にはミュージカル【songs for a new world】、秋には最新アルバム『through you』を引っ提げてのライブが福岡、札幌、大阪、東京で決定している。
◎米倉利紀 出演情報
【toshi's summer breeze】
7月14日(土) 日比谷野外大音楽堂(終了)
7月28日(土) 大阪城音楽堂
【音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2012】
8月30日(木) 神奈川 音霊 OTODAMA SEA STUDIO
【concert tour 2012 -gotta crush on..... volume.thirteen-“through you”】
9月23日(日) Zepp Fukuoka
10月10日(水) Zepp Sapporo
10月17日(水)、18日(木) なんばHatch
10月20日(土)、21日(日) 品川ステラボール
【songs for a new world -新しい世界の扉を開ける14の物語-】
8月1日(水)~7日(火) 日比谷シアタークリエ(東京公演)
8月11日(土)、12日(日) 森ノ宮ピロティホール(大阪公演)
8月14日(火) 黒崎ひびしんホール 大ホール(福岡公演)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
藤井 風、カバー集『LOVE ALL COVER ALL』紙ジャケット仕様でのリリース決定
2
西山智樹・前田大輔率いるボーイズグループ「TAGRIGHT」初のショーケース開催 7人が立ったスタートライン<ライブレポート>
3
サザン/FRUITS ZIPPERら、新たに30曲がマイルストーン突破:ストリーミングまとめ
4
Mrs. GREEN APPLE 突然の2時間生配信映像からのMV公開に最大20万アクセス 『葬送のフリーレン』第2期オープニング曲「lulu.」で伏線回収
5
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE 巨大なバベルの塔と圧倒的な演奏に震撼 【DOME TOUR 2025 "BABEL no TOH"】東京3日目
インタビュー・タイムマシン
注目の画像







米倉利紀 名曲揃い20周年ライブで「恥ずかしい」
米倉、20周年を語る「そういう時代じゃない気がする」
媚びないアイドル ヲタ批判「チャラチャラしたファン要らない」
初音ミク起用CM話題のlivetune 初のリアルボーカリストと
フランスを沸かせたオオカミバンド 今度は渋谷をジャック















